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マイホームを建てるための8つのこと。
- LEVEL 3
工法と特徴 -
工法で変わる! イメージにあった特徴を選ぼう
建てたい家のイメージが出来てきたら押さえておきたいのが、家の骨組みを作る「工法」。
どれを選ぶかによって家の出来上がりが変わってきます。ここでは、代表的な4つの工法をご紹介します。
特徴を知れば、
家のカタチが見えてくる!?
ここから、家づくりについて具体的に学んでいきましょう。家族の意見を出し合ったことで、イメージ像が出来上がっているかもしれません。そのイメージに最適な工法について考えてみましょう。住宅で最も普及しているのが木造軸組工法ですが、それ以外にも特徴ある工法があります。各社得意不得意があり、工法はパートナー選びにおいて大切な指針となります。大きく分けると下の表のような種類があり、気密性や耐久性などの性能面や設計やリフォームの自由度、工期やコストなど、それぞれ特徴があります。メリットだけでなく、デメリットもきちんと理解し、一番理想に近い工法を探しましょう。
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2×4(ツーバイフォー)工法
- [特徴]
- 2×4インチの規格木材を中心に床、壁、天井の面をつくり、それらを六面体に組み合わせて家をつくる。
- [メリット]
- 面で支えるので耐震性が高い。工期が比較的短く、出来上がりのバラツキが生じにくい。
- [デメリット]
- 壁が構造上重要なため、間取りや窓の位置などに制約が生じる。大規模なリフォームはしにくい。
- [こんな人にオススメ]
- 将来、増改築の予定がない。地震に強い家を建てたい。早く入居したい。
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木造軸組工法
- [特徴]
- 最も一般的な工法です。日本古来から伝わる工法。柱や梁筋交の縦横、斜めの木の柱の軸が各方向からの力に抵抗。
- [メリット]
- デザイン・間取りの自由度が高く、狭い土地でも効率よく開放的な開口部が設けられる。増改築も比較的簡単。
- [デメリット]
- 職人の技術に頼るため、精度にバラツキが生じる。湿気・通気に配慮が必要。
- [こんな人にオススメ]
- コストを抑えつつ間取りやデザインなどにもこだわりたい。
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鉄筋コンクリート(RC)造
- [特徴]
- 現場で鉄筋を組み、型枠をはめてコンクリートを流し込む。鉄筋コンクリートを一体化させ高い強度を生み出す。
- [メリット]
- 外観等の形を自由に造形できる。耐震・耐久・耐火性に優れ、耐用年数は他工法の2倍以上。
- [デメリット]
- 他の工法に比べ費用が高い。壁式間取りや窓に制約が出る。ラーメン構造では柱型が部屋の角に出てしまう。
- [こんな人にオススメ]
- 個性的でオシャレなデザインにしたい。耐用年数が長い住まいにしたい。
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プレハブ工法
- [特徴]
- あらかじめ柱・梁・壁などの構造部材を工場で生産・加工。現場で組み立てる。
- [メリット]
- 最新技術を導入した工場で生産されるので品質の精度が高く、バラツキがない。工期が短縮される。
- [デメリット]
- 間取りやデザインなど設計上の制約が多い。大型車が入る余裕のある敷地に限定される。
- [こんな人にオススメ]
- 間取りやデザインなどにそれほどこだわりはない。工期を短縮したい。